調味料の歴史と醤油の歴史について

調味料の歴史と醤油の歴史について

日本の調味料の基本は塩です

歴史的に見ても海に囲まれた地理的にみても塩は最初の調味料といえます。

塩田をつくり製塩をするのはずっとあとの時代ですが、古代では土器に海水を入れ煮詰めることで塩を手に入れていたとされています。

平安時代には貴族の間では四種器(よぐさもの)と言われた「酢・塩・醤・酒」が、庶民は「酢・塩」が調味料として使われていました。

酒は澄み酒というよりは白く濁ったものが多かったようです。

日本料理には欠かせない醤油ですが、江戸時代初期ごろには原料に小麦が使われるようになりました。

庶民が口にしだしたのは江戸時代中期ごろからです。

それまでは「煎り酒」といい酒にたくさんの鰹節を入れ煮詰め梅干しで酸味をつけたものを使っていました。

江戸時代後期には醤油づくりも盛んになり江戸前寿司や鰻のかば焼きなどの日本的食文化が形成されていきました。

今では醤油は和食以外の料理に使われ、日本になくてはならないものとなっています。